日揮ホールディングスはモンゴル初の蓄電池を併設した太陽光発電の建設業務を受注
日揮ホールディングスはモンゴル初の蓄電池を併設した太陽光発電の建設業務を受注した
日本の日揮ホールディングス社はモンゴル初の蓄電池を併設した太陽光発電の設計、調達、建設業務を受注した。モンゴルは電源の大半を火力発電に依存しており、再生可能エネルギーの導入を進めている。日本ガイシ社とモンゴルの大手ゼネコンのMCSインターナショナルと共同で、モンゴルエネルギー省から受注した。日揮ホールディングスがプロジェクト全体をまとめ、日本ガイシが冬はマイナス40度にもなる厳しい気象条件にも耐えられる蓄電池を造り、モンゴルのゼネコンが建設と完成後の運営を担当する。太陽光発電の発電容量は5メガワットで、蓄電容量3.6メガワット時の蓄電池とエネルギー管理システムを備える。4月に着工し、2022年春に稼働する予定だ。建設予定地は首都ウランバートルから西へ約1100キロメートル離れた人口約2万人のサブハン県ウリアスタイ市内で、市内の電力のほぼ全てをまかなう計画だ。日揮ホールディングスが蓄電池業務を受注したのは初めてだそうだ。
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