ペリカンの保護活動に取り組む
ペリカンの保護活動に取り組む
西部ホブド県にあるハル・ウス湖には 240種以上の鳥が巣を作り、産卵する。その一つはモンゴルの希少鳥類ペリカンだ。ペリカンは同県のハル・ウス湖で夏営し、産卵する。研究によると、モンゴルで110~120羽のペリカンが生息するとのこと。近年、ペリカンの嘴で競馬のフスールというヘラのような形をした木製の馬用汗取り具を作るための密猟が増えている。過去2年連続、ハル・ウス湖の周辺で翼が折れ、ケガしたペリカンが見つかったこともある。このような状態を受け、ソーシャルメディアで同県県庁所在地の象徴動物であるペリカンを保護する呼びかけを行っている。また、ペリカンの生息環境にある葦を保護するように呼び掛けている。
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