全国高度警戒態勢に再移行する
全国高度警戒態勢に再移行する
モンゴル政府は、2月11日午前6時から2月23日午前6時までの間、現在、ウランバートル市に出されている高度警戒準備態勢を格上げし、全国高度警戒態勢に再移行させる決定を出した。高度警戒態勢の間、電力、燃料、ブリケットの供給、食料製造、販売、配送、スーパーマーケットの食品売り場、暖房、水道、消毒に関する事業、医療機関、薬局、報道、通信、郵便、防災、専門監察、警察、軍隊、税関、国境管理、外交など特別な役割を持つ機関、国会、裁判所、検察、葬儀、家庭内暴力対策・子ども保護センター、行政機関の一部など必ず活躍すべきの15種の機関の活動は継続される。旧正月は盛大に祝わわれず、両親や親戚の家に旧正月の挨拶に行くことすら禁止される。この期間中は外出すれば、50万トゥグルグ日本円で21000円ぐらいの罰金が課されるとのこと。ロックダウン期間中に「1世帯に1PCR検査」というキャンペーンが予定されている。ウランバートルの42万世帯から1人ずつを抽出し、PCR検査するということ。このキャンペーンにより、感染状況の把握・追跡を徹底する。PCR検査を受けなかった場合、10万トゥグルグ日本円で4200円ぐらいの罰金が課される。
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