ゲルで怪我をしたペリカンを治療
ゲルで怪我をしたペリカンを治療している
ゲルで怪我をしたペリカンを治療している。西部ホブド県のハルウス湖は希少動物であるペリカンの夏営地であり、最新研究によるとこの湖でペリカン80羽余りが夏営し、産卵するとのこと。 11月9日、同県の国立公園管理事務所の専門家3人がハルウス湖の周辺で右の翼が折れたペリカンを見つけ、関係機関に報告した。ハルウス湖の近くに翼の折れた鳥を治す所がないため、ジャルガラント郡まで運び、今、ガンボルド生物学者がゲルの中で1ヵ月間この鳥を治療している。ガンボルドさんは2018年に翼の折れたペリカンを治した経緯がある人だ。彼は2日間に一回お風呂の水を替える、一日に5匹から6匹の魚をあげるなどで学者、研究者のアドバイス通り鳥の世話をしている。ハルウス自然保護地のスタッフは同ペリカンに“アザバヤル”日本語で “幸せな祭り”という意味の名を付けたとのこと。ガンボルドさんは今回ペリカンを初めて見つけたとき、当時の状況をみせた写真アルバムを作り、ペリカンを見に来た国民に紹介している。この結果、郡民に珍しい鳥を近くで見る、ペリカンについて知識を得る機会が与えられている。
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