日本の「エム・エス・アイ」社で2人のモンゴル人が働いている
日本の「エム・エス・アイ」社で2人のモンゴル人が働いている
日本の山形市で企業システムの構築や運用支援などを手掛ける「エム・エス・アイ」社で、日本の大学を卒業した2人のモンゴル人が働いている。同社の系列会社「IHC」が、優秀なモンゴルの人材を発掘し、日本企業に紹介する有料の職業紹介事業にも力を入れており、さらに2人のモンゴル人を雇用する予定だ。「エム・エス・アイ」社に勤務しているのは、2018年に立命館大学国際関係学部を卒業したハンガイバヤルさんと、今年に山形大学人文社会科学部を卒業したガリドさんである。2人ともウランバートル市の日本式学校「新モンゴル学校」を卒業しており、高校生のころから日本語を学んでいた。ハンガイバヤルさんは、山形ローターアクトクラブの2020-2021年度の会長、ガリドさんは副会長を務めており、2人とも「仕事以外でも何か社会貢献できないか、みんなで考えている」と意欲的だ。
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