デジタル植物標本館を設立
デジタル植物標本館が設立される
自然環境・観光省、モンゴル科学アカデミー植物園研究所、モンゴル国立大学が協力し、モンゴル植物のデジタル標本館を設立することになった。現在、モンゴルには、8万点の植物標本を有するモンゴル科学アカデミー植物研究所の植物標本館と、2万点の維管束植物標本を収集したモンゴル国立大学の生物学部植物標本館という2つの植物標本館がある。国際基準通り、自然環境の総合データベースの一部であるこの2つの植物標本館の植物標本をデジタル化し、オンラインデータベースを作成することで、モンゴル植物の多様性に関する価値のある資料を安全に保存できる。植物標本のデジタル化は生物多様性に関する国際条約の実施、研究データ共有、植物の多様性と保全、植物の地理的分布の特定、植物観察などの総合データベースとなる。また、国内外の学者と研究者、国民は植物に関する必要な情報を得ることに意義がある。
再生回数: 644
Tweet