ウランバートルの交通規制を厳格化
首都ウランバートルの交通規制を厳格化した
11月18日から規制対象外の全ての国家機関の従業員数の10~15%を勤務させ(食料品及び保健機関除く)、交通機関の運行を厳格化すると、国家非常事態委員会が発表した。午前7時から10時まで、午後5時から8時までにした。D.スミヤバザル市長は「全国警戒態勢に移行した現在、全ての活動を厳格な時間通りに行うべきだ。この外出自粛時に一日1万7000台の自動車が交通に参加すると推定していたが、現在4万~5万台が運行しているのでは全国警戒態勢の意義がなくなる。これに従い、より厳格化し、交通量を最小限に規制するしかない」と述べた。上記の交通規制は歩行者にも関与するのです。この行動規制を通じて事態収拾を図れる。世界的流行時に敷かれた対策の一つは交通と人間行動を9割まで規制することで効果を上げていた。国際的に導入された方法を実施することで事態を収拾できる。住民には政府及びウランバートル市役所からの対策を実施するよう呼びかける」と述べた。市長の発表によると、ウランバートル市は公共バスの消毒を重視し、計90方面に827台のバスが運行しているが、その台数を950台に増やす。バスの消毒と乗客間の距離を保つ、体温を測定し1台に15~20人を乗車させるなどの調整作業に100人が務めている。食糧供給については、ウランバートル市の食肉備蓄量は43~55日間あり、地方からの食肉運搬も平常通りに行われている。小麦粉の備蓄量は83~93日間、米、食用油、ジャガイモ、野菜は30日~115日間あるとのこと。食糧備蓄量は十分あるが、今後は配送を重視している。11月23日現在、首都の21か所で備蓄肉を販売している。ウランバートル市民の安全のために2万6077人の公務員が務めている。
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