2人のカナダ人がモンゴルで集約式の肉牛飼育を
2人のカナダ人がモンゴルで集約式の肉牛飼育を行い、成功している
ジェレミーシーセン、ロックシー・シーセンという2人のカナダ人がモンゴルで集約式の肉牛飼育を行い、成功している。1950年代にヘレフォード種の牛がロシアによってもたらされ、ソ連時代の訓練を受けた畜産専門家によって、ブルガン県、セレンゲ県で飼育プログラムが実施された。現地の気候にうまく適応して順調に育っていたが、ソ連の崩壊と共に牧場も閉鎖された。モンゴルでは伝統的な飼育方法は放牧ですが、草原の劣化などの問題が生じている。モンゴルでの畜産には数多くの課題もあるが、高品質の牛肉を生産し、中国やロシア市場に供給するなど、発展の可能性も大きい。モンゴルの国会議員や実業家たちもシーセン夫婦の牧場を見学しに来ることがある。
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