ナライハ区の第109番学校を新たに建設

Odgerel 2020-09-23 07:09

社会

ナライハ区の第109番学校が新たに建設された

JICAが2018年から建設を開始した4つの学校が今年、開校された。その一つは東部ナライハ区の960人の生徒が通う第109番学校で、21日開校式が行われた。今回建設した校舎はバリアフリーで、地域の防災拠点としても活用できるよう防火扉があったり備蓄庫が備えられたデザインになっている。さらに気密性を高め、環境に優しいボイラーも活用し、エコフレンドリーを目指した。開会式にはツェデブスレン教育科学大臣、アユルサイハン国会副議長、アマルサイハン議員、サンダグオチル議員らが参加した。田村えり子 JICAモンゴル事務所所長は「1990年以降長期にわたりモンゴルで建設してきた55校が大切に使われており、誇りに思う。コロナで学校に通えなかった子供たちが、この新しい学校で友達と学び、遊ぶ様子を拝見し嬉しい。第109番学校からモンゴルの未来を背負う子供たちが輩出されることを期待したい」と挨拶した。