16日はオゾン層保護のための国際デー

Odgerel 2020-09-17 04:09

社会

16日はオゾン層保護のための国際デー

16日はオゾン層保護のための国際デーであった。また、モントリオール議定書が採択された35周年の記念日でもあった。人類が発展の歴史の中で、たくさんの素晴らしい発見をしてきたが、それらの発見が悪影響ももたらした。その1つは太陽の紫外線を吸収し、我々生き物を守っているオゾン層の破壊だ。1970年代末に学者らがオゾン層の破壊を発見し、警告を発していた。人々の日常生活の中で使用される冷媒、洗浄剤、発泡剤などが原因でオゾン層が破壊され、その結果、地上に達する有害紫外線の照射量が増加し、皮膚がん、白内障の増加、生態系への悪影響などが生じている。国連環境計画の下で、世界各国の学者らが1985年までに何回も会議をし、オゾン層の破壊について意見を交換し、解決方法を探りました。それで、1985年にモントリオール議定書が制定された。オゾン層を破壊するおそれのある物質を指定し、これらの物質の製造、消費および貿易を規制することを目的とした議定書で、この議定書通り、各国の政府、学者ら、工場などがオゾン破壊の原因となる物質を99％削減するため、取り組んでいる。結果として、今世紀半ばまでに1980年以前の状態に戻ることができると期待されている。