オユトルゴイ鉱石採掘手法全てを振り返る

Odgerel 2020-09-03 03:09

ローカル

オユトルゴイ鉱石採掘手法全てを振り返る

　坑内掘り案件の期間、支出に新型コロナウイルス関連とは他の理由で変更はない。オユトルゴイ案件の状況がより困難になったため、鉱石採掘手法全てを振り返ることになったのと関連して、坑内掘りの操業開始期間及び投資支出を変更する恐れがあると以前報告した。鉱石採掘手法に変更があれば投資が12億～19億米ドル増え、2020年5月に開始予定だった坑内掘り銅工場が2023年6月つまり16～30ヵ月再び延期される恐れがあるとリオ・ティント社が発表していた。しかし、数日前紹介されたオユトルゴイ社の第2四半期報告で、案件の期間及び支出に以前発表したものに変更がなくなったと述べた。が、パンデミックにより出る支出の増加、分担期間を延長するなどが影響する恐れがあると述べた。2020年半年で同社は税金、料金、手数料の形式で1億3400万米ドルをモンゴルの予算に計上し、2010年以降27億米ドルを上記の形式で支払ったとのこと。今年半年で全615の供給者と共同で活動した内417が国内の供給者で、事業の購入の72％をこれらの国内供給者たちに使ったと報告書に書かれている。