「人間と自然学授業の実験コンクール」
「人間と自然学授業の実験コンクール」をドルノゴビ県で開催した。
モンゴル初の「人間と自然学授業の実験コンクール」をドルノゴビ県で開催した。今年ドルノゴビ県のサインシャンド市で、佐藤恵理子JICA隊員の発案で、モンゴル初めての「人間と自然学授業の実験コンクール」が開催された。学校の夏休み中に、小学校4、5年生を対象に、身近なテーマについて自ら実験や観察を行い、1枚の紙にまとめた作品を募集した。初めての試みにも関わらず、市内2校から227点の作品が寄せられたとのこと。新鮮な卵の見分け方、葉の落ちる速さ、色々な形の糸電話など、子どもたちが見つけたテーマは多岐にわたる。その中でも、オリジナル性や論理性、絵や表などのまとめ方、追求性などの評価が高かった作品には賞が贈られたとのこと。10月1日~31日には、サインシャンド市内の総合福祉施設ソヨンボにて展示会が開催されている。19日には同会場で表彰式が行われ、受賞した17人の児童にメダルや日本のこまなどが贈られた。
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