「ツァータンフェスティバル・2000頭のトナカイ祭り」が開催された
「ツァータンフェスティバル・2000頭のトナカイ祭り」が開催されました。
「ツァータンフェスティバル・2000頭のトナカイ祭り」と題したイベントが16日から17日にかけて北部フブスグル県のツァガーン・ヌール郡で開催された。ツァータン族の習慣、文化、伝統を認識してもらう、トナカイ・ファームを発展させることを目的としており、今年はトナカイの頭数が増加したことを祝した。2018年末の調査によると、85世帯が2400頭ぐらいのトナカイを飼育しており、頭数が3倍多くなった。イベントにはツァータン族の人々は1200頭余りのトナカイを連れ、参加したほか、ロシアのウラン・ウデ市、中国の内モンゴル自治区のトワ族の代表者らも参加した。「ツァータンフェスティバル・2000頭のトナカイ祭り」の際に、モンゴル相撲、トワ相撲、オストナカイおよび子トナカイの競走、トナカイのポロ、トナカイの川を渡る大会、ツァータン族の文化や習慣の特徴を表したコンサート、民族工芸品の展示会などがそれぞれ開催された。また、フブスグル県の食品・農牧業局と家畜病院が協力し、トナカイを診察し、調査を行った。モンゴル政府はツァータン族の生活水準を向上させるために様々な対策を取っている。例えば:ツァータン族の成人は最低労働賃金に相当する金額32万トゥグルグ日本円にすると14000円、子どもはその半額に相当する金額を手当てとして受け取っている。現在は、フブスグル県のツァガーン・ヌール郡の人口は約2000人で、その中の755人のトワ族の340人ぐらいが針葉樹林に住み、トナカイを飼育している。
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