「ノモンハン事件」の慰霊祭が開かれた
「ノモンハン事件」の慰霊祭が開かれた
1939年に旧満州とモンゴルの国境付近で旧日本軍とソ連・モンゴル軍が武力衝突した「ノモンハン事件」の慰霊祭が7日、モンゴル東部の現場近くで開かれた。事件から80年が経った。関係者は「当時の敵味方関係なく、犠牲者を追悼したい。」と話していた。NPO法人「日本モンゴル文化経済交流協会」が主催し、協会関係者や研究者らが参列した。京都市の知恩院(ちおんいん)などが中心となって寄付を募り、2001年に建てた慰霊碑の前で、現地の僧侶がお経を上げ、双方の死者を弔った。5日には、モンゴル軍関係者や日本側研究者が参加するシンポジウムも首都ウランバートルで開かれた。
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