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フレルスフ首相はホブド県で出張を行った


Odgerel 2019-05-23 04:05

フレルスフ首相はホブド県で出張を行った

フレルスフ首相は今月5日から10日にかけてのヘンティー県の出張を終え、13日からホブド県で出張を行った。首相は、ホブド県ボヤント郡で建設されるホブド・エコ・セメント工場の鍬入れ式に出席した。この工場は、年間30万トンのセメントを生産し、西部地域のセメント需要を完全供給し、値下げを実現させる。現在、西部5県の需要量は年間22万トンだが、ウランバートル相場より2倍の1トン当たり30万トゥグルグ日本円で12800円する。このセメント工場稼働で、1トン当たりのセメント価格も15万トゥグルグ日本円で6400円へ下がると見込んでいる。これと同時に物件価格も下がると期待されている。工場の稼働は2020年以降とのこと。首相は15日、ホブド県エルデネブレン郡において、ホブド川で開発中のエルデネブレン水力発電所を視察し、事業加速化を指示した。この発電所開発事業によって、西部地域の電力需要が賄われ、電力輸入の必要性がなくなる、安価な国内電力源を確保できる、西部地域に対する補助金給付もなくなる、100人ほどの新規雇用先も生まれるなど経済効果が見込まれる。総開発費用は約2億8800万米ドルで、最大出力は100MWである。

 

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