モンゴルのパラアーチェリー選手団が新潟県燕市で合宿練習している
モンゴルのパラアーチェリー選手団が新潟県燕市で合宿練習している
9日から23日まで新潟県燕市で民泊を利用して合宿練習しているモンゴルのパラアーチェリー選手団が14日の夜、モンゴルの手料理をふるまって受け入れ側の担当者と交流した。2016年に燕市は2020年東京パラリンピックのモンゴルのパラアーチェリー選手団の事前合宿を受け入れる覚書を交わした。東京パラリンピックに先だってこれまでも合宿を受けいれており、今回で3回目になった。今回は選手団は選手5人とコーチ1人、協会事務局2人の8人だ。これまでの合宿はホテルに滞在したが、今回初めて市内の登録民泊施設「華蓮」に宿泊しています。選手団は華蓮で自炊していることもあり、毎日のように接している燕市の担当者にモンゴル料理をふるまって交流しようとなりました。献立は焼きうどんのような「ツイワン」、モンゴル風蒸し餃子・「ボーズ」、モンゴル風ピロシキ・「ホーショール」の3品でした。それにサラダやミルクティーも用意した。モンゴルのパラアーチェリー協会会長で北京パラリンピック金メダリストバータルジャブさんは初めての民泊について「みんなリラックスした気分で仲良く取り組んでいる。ここではみんなで食事をして、コミュニケーションがうまくいっている。」と話していた。コーチのバーダルジャブさんは母国の料理を日本で作り、世話になっている人たちにふるまえたことを喜んでいた。練習は吉田アーチェリー場で連日、行っている。吉田高校との合同練習もあり、16日は農業体験、21日は産業史料館の見学、体験もあった。
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