医療機器、医療器具などが母子保健センターに寄贈された
医療機器、医療器具などが母子保健センターに寄贈された
日本の近江八幡ロータリークラブとウランバートルロータリークラブが共同事業として2000万円相当の医療機器、医療器具などをモンゴル母子保健センターに寄贈した。日本からは近江八幡ロータリークラブの尾賀康裕会長をはじめとする6人が出席した。世界最高水準の高額な純水機、超音波装置、空気清浄器、患者用ベッド、ポータブルトイレ、車いすなど大小の医療器具が贈呈された。母子保健センターは19年間の歴史を持っており、44の診療科がある。年間入院患者数25万人、出生数は1万2000人に及ぶ全国唯一の産児専門病院である。子どもの移植手術にも取り組む計画のある母子保健センターにとって、純水機は何よりも必要なものだった。今日までは4年の準備期間がかかった背景には、日本とモンゴルを結ぶ懸け橋の役割を果たしてきたモンゴル子供支援代表・江口喜多枝さんの尽力があった。江口さんは、長年モンゴルの子どものために奉仕活動を続け、2010年、2015年にもモンゴル国立第三病院へ純水機一式の寄贈を行ったことがある。
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