フレルスフ首相は国立図書館を視察した
フレルスフ首相は国立図書館を視察した
23日、フレルスフ首相は国立図書館を訪れ、チベット図書室、モンゴル研究室、記録保管室、貴重な著書の展示室、閲覧室などを視察した。「チベット図書室は150万冊の貴重な本を持っており、ここ2年間で国民の寄与により、3万5千冊の古典を布で包んだ。これらの本を電子化する作業が進んでいる。」とイチンホルロー館長が紹介した。モンゴル国立図書館はモンゴルで毎年1万5千冊の本が出版されているが、その7.5%だけを購入し、図書館に置いてある。現代の若者たちがモンゴル語だけでなく、英語、ロシア語、中国語など外国語の本を読んだり、モンゴル語の翻訳本と比較しながら読んだりするが、そんな機会を与えようとなると経済的な問題があるそうだ。国立図書館の建物が老朽し、雨漏りする問題も発生しているとのこと。新しい図書館の建設工事は2014年から開始されたが、土地問題、金銭問題が原因で今日に至ってしまったと建設会社のアクミホルディングが説明している。フレルスフ首相は新図書館の建物の建設工事を今年以内に完了させるよう建設会社に義務を負わせ、財務省、建設・都市開発省、市役所に建設工事を監視し、支援するよう伝えた。
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