「1000人の技術者と職場」と題したイベントが開催された
「1000人の技術者と職場」と題したイベントが開催された
9日、トーシンホテルにて「1000人の技術者・職場」と題したイベントが開催され、日本で教育を受けた21人のモンゴル人の若者が専門職に就職することになった。モンゴル政府と日本のJICA国際協力機構の交渉の枠内で教育・文化・科学・スポーツ省は「技術高等教育」と題したプロジェクトを2014年から実施している。このプロジェクトの枠内で日本で電気、情報技術、構造力学の勉強を3年間してきた最初の卒業者らが帰国した。プロジェクトのコンサルティング機関アジアシード・アジア科学教育経済発展機構は3月25日から4月2日まで大手企業を訪れ、卒業者に関する情報を提供した。結果として、モンゴル金コーポレーション、ゴビ社、アプ社、タバン・ボグドグループ、モビコム・コーポレーション、ゴヨ社、科学技術大学の高専学校が受け入れることになった。モビコムコーポレーションのデータベース担当のネットワークエンジニアとして働くことになったツェンド・アユシさんは「私は兵庫県、三田市の工業専門学校を情報・通信技術者として卒業した。モビコム・コーポレーションという情報・通信の分野の優秀な大手企業に就職が決まったことをうれしく思っている。モンゴル人のエンジニアたちの指導を受けながら日本で学んだことを活かしていく。」と話していた。モビコム・コーポレーションの濱田達弥会長が「私は何ヶ月前に科学技術大学の高専学校を視察したことがある。教室、カリキュラム、教育環境などは日本と似ていた。日本の品質のいい教育をモンゴルの生徒、学生たちに与えている有意義なプロジェクトだと思う。モビコムコーポレーションの5人の優秀な社員も日本のKDDI社で働いている。」と語ってくれた。科学技術大学の高専学校で1年半勉強してから、試験に合格すれば日本の高専学校に3年間留学できるとのこと。
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