農業者の収入向上を目的とした農産物直売所
農業者の収入向上を目的とした農産物直売所
北海道中小企業家同友会とかち支部がトゥブ県ボルノール郡で実施しているJICAの草の根技術協力事業「農産物等の流通改善および土壌改良による農業者の収益向上事業」の一環で、2017年に農業者の収入向上を目的とした農産物直売所をオープンした。販売できる農産物が少ない冬期は休業していたが、冬期でも販売できる肉製品や乳製品を商品ラインナップに加え、営業をスタートした。SNSなども活用し、販促活動にも力を入れている。出店する農家が組織を作り、共同運営を行っている。販売する商品や価格、安定した商品供給のための栽培計画も、出店農家が意見を出し合いながら決定する。プロジェクトは2019年2月末で終了したため、今後は出店農家による自立的な直売所運営が期待されている。
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