3月1日からビニール袋の販売や使用を禁止する
3月1日からビニール袋の販売や使用を禁止する
モンゴルでは年間200万トンのゴミが捨てられていますが、その140万トンはウラーンバートルのゴミだ。更に、その中の500トンをビニール袋が占めている。自然に分解されることはないと言われているビニール袋を再加工する工場はウラーンバートルに2つある。この工場では首都のビニール袋のゴミを再加工するが、地方のビニール袋のゴミを収集し、再加工することが出来ていない。なぜなら、1000枚のビニール袋は1キログラムになるが、1キログラム当たり150トゥグルグから250トゥグルグ日本円で約6円から10円するので、高い運搬費をかけてまで収集してくる個人や企業はないからという。モンゴル政府は昨年の6月に2019年3月1日からビニール袋の販売や使用を禁止する決定を出している。そのため、3月1日から関税庁、専門監査局をはじめとする関連機関がこの決定の実施管理を開始する。法律では法則や標準に沿ってない包装を製造、輸入し、販売業やサービス業で使用した個人を30万トゥグルグ日本円で約12500円、法人なら300万トゥグルグ日本円にすると約125000円の罰金が科されると規定されている。
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