日本の国際医療福祉大学はモンゴル人学生対象に奨学金制度を実施する
日本の国際医療福祉大学はモンゴル人学生対象に奨学金制度を実施する
30日、モンゴルの政府と日本の国際医療福祉大学はモンゴルの留学生を同大学に受け入れるための奨学金を創設する覚書の調印式をウランバートル市で開いた。看護、理学療法、薬学などの専門職員を養成するとのこと。式典の際、ツォグゾルマー教育文化科学スポーツ大臣は「モンゴルでは日本の無償援助による病院も完成する予定だ。日本で教育を受けた若者たちが働くことになるだろう。」と語った。調印式に出席した同大学の高木邦格理事長は「モンゴルの医療分野のリーダーとなる人材を育成し、医療水準の向上に貢献したい」と強調した。5年間年10人を上限に対象者を選考し、日本での学費や教材費、生活費などを支給するようになった。国際医療福祉大学は既に、医師の資格を取るための奨学金制度も設立してモンゴルの学生を受け入れているのだ。
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