鮮卑国時代に関する遺物が発掘された
鮮卑国時代に関する遺物が発掘された
25日、民族博物館でモンゴルで初めて発掘された鮮卑国時代に関する遺物の展示会が開かれた。オルホン県の「アイラグのゴズゴル」という所で発掘研究をしたのだ。ここから見つかった昔の遺物は郷土国時代、つまり1世紀から3世紀頃に関するものだが、鮮卑国の出土品と似ていることを定めているとのこと。鮮卑国時代に関する遺物は我が国からあまり発見されない。遺物についてモンゴル民族博物館の学術センターの考古学、人類学学部長、博士でもあるオドバートルさんの話をお聞きください。 (テープ)
「我々は2014年からオルホン県のジャルガラント郡のアイラグのゴズゴルという所で研究をしている。ここで、100くらいの墓地を発掘した中、16を研究している。発掘するとき、お葬式の独特な行事をした出土品がある墓地を発見した。これはモンゴルの土地で初回 発掘された鮮卑国に関する出土品だ。発掘作業は2014年に民族博物館の資金で7人が始めさせましたが、現在30人からなる大プロジェクトになっている。発掘すると共に、出土品を修復する講習を日本の専門家、モンゴルの文化遺産センターの研究者と共同で主催した。文化遺産の保存や保護には日本の実験中の新技術や方法は必要だ。そのため、今後も同講習を続ける。これらの出土品は内モンゴルの土地から発掘された鮮卑族の墓地と似ているため、鮮卑国時代に関する遺物だと判断しているのだ。展示会のオープン式後、「鮮卑、柔然国時代の歴史や文化研究」と題した学術研究会を主催する。学者たちと歴史や文化問題について審議する。」とオドバートル博士が語った。展示会は10月24日から11月3日まで開かれるとのこと。
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