「脳研究・21世紀」と題した講義が行われた
「脳研究・21世紀」と題した講義が行われた
モンゴル大統領府は毎年ノーベル賞受賞者の講義を開催することになっている。今年は9月23日から24日にかけて、ノルウェーのノーベル賞受賞者で、神経科学者のエドバルド・モーセル氏、国際脳研究機構のピエール・マジストレッティ会長、「Neuroscience」雑誌のフアン・レルマー編集長らが「脳研究・21世紀」と題した講義を無料で行った。エドバルド・モーセル学者は「人間の脳と科学の発見」、フアン・レルマー編集長は「人間の脳と脳の進化」、ピエール・マジストレッティ会長は「脳研究・21世紀の科学」をテーマにそれぞれ講義をした。モンゴル大統領府、医科大学、モンゴル神経科学学会、保健省、教育・科学・スポーツ省、科学アカデミー、科学・技術財団の共催による今回の学術会議には世界の11カ国の30名余りの優秀な脳研究家、学者らが出席した。21日、エンフボルド大統領府長官は学術会議に出席するためモンゴルを訪れた脳研究家たちと会談をした。会談にはエドバルド・モーセル氏、ピエール・マジストレッティ会長、フアン・レルマー編集長、日本脳科学会の学者下郡智美氏、モンゴル神経科学学会のバトトゥブシン会長らが出席した。会談ではモンゴルでの脳研究、世界の学者らと協力できる可能性について意見を交換した。
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