ドルノゴビ県でダンザンラブジャー生誕215周年記念行事が開催された
ドルノゴビ県でダンザンラブジャー生誕215周年記念行事が開催された
27日から29日にかけて、南部ドルノゴビ県でゴビ地帯の5代目活仏ダンザンラブジャー生誕215周年記念行事が開催された。ゴビ地帯の5代目活仏は1803年に誕生した。モンゴルの仏教の最高僧侶だけでなく、哲学者、作家、詩人、画家、医師、啓蒙者、地理学者、言語学者でもあった彼は各分野において優れた人物であった。ダンザンラブジャー活仏はハマル寺院、ツァガーン・トルゴイ寺院、デムチグ寺院、ウラーン・サヒウス寺院などたくさんの寺院を建設した。ドルノゴビ県でダンザンラブジャーの幼少時代を舞台にした文化行事が行われ、中国、ロシア、日本、韓国からのお客さんが参加した。また、ドルノゴビ県の約23000所帯にダンザンラブジャーの像が贈られたとのこと。2006年に、ユネスコの決定により、ゴビ地帯の5代目活仏ダンザンラブジャーの死去150周年が国際的に祝われたことがある。
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