遊牧民の全国協議会が開催された
遊牧民の全国協議会が開催された
17日、「牧畜業の持続可能な開発」と題した遊牧民の全国協議会が政府庁舎で開催された。協議会にはモンゴル大統領、首相、国会議員、政府機関、国際機関、生産者、学者、モンゴルの四方八方から来た遊牧民たち総計850人あまりが出席した。遊牧民たちは家畜の世話をする伝統方法、知識、経験を共有し、直面している問題を審議し、解決策を探りました。2017年の遊牧民の協議会では家畜の健康、遺伝に関する課題が審議され、国会で家畜の遺伝資源法、家畜の健康法が制定されたのが2018年6月1日から有効となる。2018年の協議会では牧畜業の各セクションの法律の説明が行われ、牧草地の法案に取り入れたい遊牧民の意見を聞いた。例えば:牧草地の使用料の有無、牧草地の適切な使用、牧草地保護などだ。更に、遊牧民の健康、社会福祉、教育問題に関して意見を交換した。畜産業はモンゴルの経済に重要な役割を果たしており、国内総生産の10%、農牧業生産の84%を占めている。政府は「食肉とミルクの第1キャンペーン」、「家畜の健康」、「カシミア2018」といった計画を実行しており、「集約牧畜業」、「安全な食品-健康なモンゴル人」、「モンゴル遊牧民」、「中小企業の支援」、「組合の発展」と題した計画を作成し、実行する予定である。
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