モンゴルの経営者らがFOODEX2018を視察した
モンゴルの経営者らがFOODEX2018を視察した
モンゴル日本人材開発センターはモンゴル商工会議所と協力し、モンゴルの産業振興及びビジネス人材を育成する目的でモンゴル企業の日本視察ツアーを企画し、FOODEX2018視察および千葉県との交流会を実施した。3月に開催された第43回国際食品・飲料展FOODEXには、日本と海外の3千社あまりが出展し、7万人以上が訪れるアジア最大級の食品・飲料専門展示会である。FOODEX出展はモンゴル製品をグローバルな食品市場へと展開する第一歩となった。来年のFOODEX2019への出展を目指し、世界市場の最新トレンドを体感する視察ツアーに参加したモンゴル企業は、製造業から7社、輸入業者が2社の計9社でした。これら9社の経営者にモンゴル商工会議所のメンバーが加えられ、2日間にわたり展示会を視察した。今回の展示会視察においては、参加者全体を3つのグループに分け、日本人専門家が各企業を指導していくという支援体制を取った。モンゴル日本人材開発センターのビジネス交流支援専門家に加え、モンゴル商工会議所に配属されている日本の中小企業診断士、モンゴル日本人材開発センターのビジネスコース担当講師が各企業の指導に当たった。FOODEX視察ツアーが始まると、モンゴルからの参加者は会社の経営者として非常に高い関心を持って、出展ブースを見学していた。参加者は2日間の視察を通して自社の製品と比較することで、次のステップを計画する大きな学びの場となったようだ。今回の経験を活かし、来年のFOODEX2019にモンゴル企業が出展することが大いに期待される。
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