塩の適切な使用」と題した1週間キャンペーンが行われている
塩の適切な使用」と題した1週間キャンペーンが行われている
27日から、食品・農牧業・軽工業省、保健省、社会健康センターの共催による「塩の適切な使用」と題した1週間キャンペーンが行われている。「塩分の少ない製品生産を支援しよう」と題したイベントの枠内で、「製品の塩分を減らす方法」という講習が開かれた。講習には料理研究家および関係者らが出席し、食品生産会社29社が60種類余りの製品を展示した。社会健康センターの料理研究部のバトジャルガル部長は「塩分の取り過ぎは心臓病、肥満、糖尿病など非感染性疾患の原因となっている。人々は昼食及び休日にレストランや食堂で食事をすることが多い。加工食品も使用するが、その83%から86%は塩分が高い。だから、塩分を減らすのに食品技術者、シェフの皆様の役割が大事だ。」と話していた。講習ではモンゴル人の塩分摂取量を減らす根拠、塩分が少ない料理のレシピ、塩の代わりに使える調味料などに関する情報が与えられた。モンゴル人の死亡原因の77%を非感染性疾患が占めている。食品の100グラムに0.6グラムから1.5グラムのナトリウムが含まれていれば塩分が高いと見なされているが、モンゴル人の1日の塩分摂取量は11グラムとなっている。
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