モド・トレード社の故ソドノムピル社長の遺族がパルスオキシメーターを寄付した
モド・トレード社の故ソドノムピル社長の遺族がパルスオキシメーターを寄付した
23日、モド・トレード社の故ソドノムピル社長の遺族がウラーンバートルの産婦人科病院にパルスオキシメーターを寄付した。社長の娘さんのオトゴンニャムさんは「私の父は6年前に心不全で亡くなった。私の娘は3ヶ月の時に先天性心疾患と診断された。早期診察のお陰で、娘は今健康に育っている。大気汚染などが原因で最近先天性心疾患を持つ新生児が増えてきたと医者たちが話している。心臓病は突然死に至らせる病気である。家族全員で健康で幸せに暮らすことを願い、この医療機器を寄付する。」と話してくれた。パルスオキシメーターは新生児の指先と耳に付けて心拍数、血液中の酸素をリアルタイムでモニターできる医療機器である。新生児1000人に9人が先天性心疾患を持っているとの調査結果がある。先天性心疾患を持つ新生児の25%に早期手術またはカテーテル治療をしなければいけない。早期診断は正しい治療法を行い、リスクを未然防止するのに必要である。新生児が生まれた24時間から36時間以内にパルスオキシメーターで診察をする。
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