スミヤバザル議員及び高岡正人大使らがゴミ捨て場を視察した
スミヤバザル議員及び高岡正人大使らがゴミ捨て場を視察した
13日、スミヤバザル議員及び在モンゴル日本大使の高岡正人氏らがウラーンバートル市、ソンギノ・ハイルハン区にあるナランギーン・エンゲルゴミ捨て場を視察した。ここは2009年に日本政府の無償援助によって設けられた場所で、埋め立て式のごみ処理地である。また、この地域で首都で活動を行っている病院の危険ゴミを処理するエレメント社も事業を行っている。2009年に1日に1500トンのゴミが捨てられていたが、現在3500トンになり、増加した。ウラーンバートル市のゴミの60%はここで埋め立てられており、2020年までゴミ処理が継続される予定である。その後は、スミヤバザル議員と高岡正人大使はソンギノハイルハン区の第117番幼稚園を訪れた。この幼稚園では日本政府の草の根プロジェクトによる1億7000万トゥグルグ日本円にすると7730万円に相当する改築工事が行われる。スミヤバザル議員は「800人の子供が通うこの幼稚園の衛生環境が改善されることに感謝している。2018年にこの地区に2つの幼稚園が新しく建設される予定である。昨年は日本モンゴル柔道友好協会及び両国のNGO団体、スフバータル区役所等の支援でMJ柔道クラブのスポーツ施設が建設された。今年はバヤンホシュー地域では4億トゥグルグ、日本円で1820万円相当のスポーツ施設が建設される。」と話していた。また、高岡正人大使及びソンギノハイルハン区のサンダグスレン区長らが幼稚園の改築工事に関する契約書に署名した。
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