国全土で非常事態宣言が発令された
国全土で非常事態宣言が発令された
モンゴルでは春になったが、依然として吹雪、強風が起きているため気象庁は注意を促している。3月2日の21時から4日の朝にかけて、大雪と強風のため国全土で非常事態宣言が発令された。2日の昼頃、中部や西部の県へ向かう路線バスの運行停止となった。非常事態担当局の90人のスタッフが、吹雪で迷った、大雪で交通できなくなった、自動車が壊れた、ガソリンがなくなったなどの緊急コールを受けて出動し、53台の車を雪の中から引き上げ、18人を凍死の危機から救った。2018年になってから、7万頭以上の家畜が凍死している。3日の午後3時から西部の県内の国道と県道は通常通り運行している。現在、8県の43の郡で雪害があり、積雪量は17~39センチになっている。
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