ガルバドラフ新モンゴル学園理事長への旭日小綬章の授章式が行われた
ガルバドラフ新モンゴル学園理事長への旭日小綬章の授章式が行われた
ガルバドラフ新モンゴル学園理事長への旭日小綬章の授章式が6日、在モンゴル日本大使館で行われた。ガルバドラフ理事長は新モンゴル学園やモンゴル高専の設立をはじめ、モンゴルにおける日本式教育の普及や両国間の青年交流、文化交流への貢献などが高く評価され、受章に至った。これと同時にフレルバータル前在日本モンゴル大使への旭日重光章の授章も発表され、授章式がすでに行われている。授賞式にはホラン大統領顧問、ツォグゾルマー教育・文化・科学・スポーツ大臣らが参加した。授章式の冒頭に高岡正人在モンゴル日本大使が祝辞を述べ、「私がモンゴル大使に就任して一年ほど経った。この期間に多くの方々とお会いしましたが、中でもガルバドラフ理事長とお会いしたことはとても印象深かった。お会いしたときに、新モンゴル学園の卒業生が1万人になればモンゴルの社会が変わるとおっしゃったのが印象的だった。いつかそれが現実になると信じている。」と語っていた。授章式の際、ガルバドラフ理事長は「1995年に日本政府奨学金で山形大学に留学していたときに日本の教育システムをモンゴルに導入することを思いつき、2000年に新モンゴル高校を設立した。」とモンゴルに日本式教育を取り入れた過程やその思い出を語った。新モンゴル学校の卒業生ら372人が今も日本の大学に留学しているという。
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