モンゴル人が寄付指数で29位にランクされた
モンゴル人が寄付指数で29位にランクされた
9月4日、イギリスのチャリティー団体Charities Aid Foundationが世界寄付指数を発表したとСafonline.orgウェブサイトが報じている。世界寄付指数World Giving Indexは、イギリスのチャリティー団体 および、アメリカの世論調査企業ギャラップの調査による、人助け、寄付、ボランティアに関する指数を2010年から公表されているのだ。過去1カ月以内に「異邦人、助けを必要としている見知らぬ人を助けたか」、「宗教団体や政治団体、慈善団体等に寄付を行ったか」、「組織的なボランティアに時間を捧げたか」という3つの項目についてアンケート調査を行い、その平均値を国ごとのスコアを算出したもので、139カ国で行った調査データに基づいて発表されているとのこと。同ランキングをミャンマーが4年連続しリードした。ミャンマーでは調査対象者の10人に9人が「チャリティー活動に活発に参加する」と答えたそうだ。インドネシアは2位、ケニアが3位となったが、139位に戦争で苦労しているイエメンが入った。Charities Aid Foundationの報告によると2017年に世界的に寄付する量は減少したが、一番貧しい大陸であるアフリカの諸国の国民の寄付し、チャリティー活動に参加する率が上昇したとのこと。なお、モンゴルは今年のランキングで2016年の27位から順位を落とし、29位となった。
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