非常事態局のバトトグトフ副局長はJICA名古屋支部の代表団と会談をした
非常事態局のバトトグトフ副局長はJICA名古屋支部の代表団と会談をした
3日、非常事態局のバトトグトフ副局長はJICA名古屋支部の佐藤くにかさん率いる代表団と会談をした。会談にはモンゴル国立大学の支部外交・公営大学のバトトルガ学長、名古屋大学の鈴木やすひろ教授を始め、関係者らが出席した。会談では佐藤くにかさんはJICAの草の根プロジェクトの一環で、気象変動による天災被害を減少させるために国民及び県庁管理を強化することを目的としたプロジェクトをホブド県で実施することになったと報告した。鈴木やすひろ教授はプロジェクトの目的、事業、成果に関して簡略に説明した。バトトグトフ副局長は「気象変動による天災被害が増えているこの時期に地理的にも不利な位置にある西部ホブド県でこのプロジェクトが実施されることになったのは大変ありがたいことである。プロジェクトの成果を他県で活用する。」と話していた。7日から10日にかけて、日本とモンゴルの共同研究チームがホブド県で調査を行った。ホブド県の非常事態局の支援、名古屋大学及びモンゴル国立大学の教授らの知識と経験に基づくこのプロジェクトが成功すると期待されている。
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