若いモンゴル研究者の夏季教育が始まった
若いモンゴル研究者の夏季教育が始まった
教育文化科学スポーツ省、首相所属のモンゴル研究民族委員会が毎年伝統的に主催する「若いモンゴル研究者の夏季教育」に今年12カ国の28人の若い研究者が参加している。夏季教育の目的は将来の研究者にモンゴル生活を紹介したり、現場で教育を行ったりすることだ。これはモンゴル研究の継承関係を強固する活動になると主催者が判断している。チュルーンバートル教育文化科学スポーツ大臣が開幕式の際「モンゴル研究を応援する面で大統領や国会決定、政府からモンゴル研究応援基金を設立するなどの対策をとっている。若いモンゴル研究者を応援するいくつかの方法がある。第一、外国で活躍しているモンゴル研究センターをベテラン学者が後継者を育てる方法でモンゴル研究の人材育成を強固する。第二、国際モンゴル研究連盟、モンゴルの科学アカデミー、大学と共同で教育文化科学スポーツ省から若いモンゴル研究者の参加を満たした国際研究プロジェクトとプログラムを応援し、それらに若い研究者たちを参加させる。第三、教育を国際モンゴル研究会社と共同で毎年ウランバートル市で主催する。今後、モンゴル研究で習う興味がある外国の若者をモンゴル国立大学で奨学金を受け習う環境を整う、また、大学院生対象に短期間の専門を高める授業料免除プログラムに含むなどの作業を企画している。」と語った。2017年の若いモンゴル研究者の夏季教育にロシア、スイス、アメリカなどの12カ国の18の大学や研究センターから28人の研究者、学生が参加している。来月5日まで続く同夏季教育をモンゴル生活事情、モンゴル研究の教育・学術センターという環境で主催する。若い研究者たちが田舎で遊牧民の生活の中、縦モンゴル文字、モンゴル口語、モンゴル生活状態の授業をする。それ以外、ウランバートル市で科学アカデミーの語学文学研究所、歴史考古学研究所、モンゴル国立大学の科学大学、文化芸術大学、モンゴル師範大学などのモンゴル研究の教育・学術の基本センター、外国のモンゴル研究者、学者達のモンゴル語、文学、宗教、文化、歴史、考古学、人類学、民族芸術、社会、経済、政治、農牧業の面で講義を聴く。2015年から同夏季教育に18カ国の30あまりの大学の90人くらいの若い研究者が参加しているとのこと。
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