肝臓専門医の会議が開催された

Odgerel 2017-06-27 10:06

社会

肝臓専門医の会議が開催された

モンゴルとアジア・太平洋地域の肝臓病研究連盟の共催により、16日に肝臓専門医の第6回会議がモンゴルで開催された。3日間続いた会議では「Ｂ、Ｃ型肝炎ウィールス、その重複感染」をテーマに経験を共有した。会議には21カ国の300人余りの専門家たちが出席した。更に、アメリカのスタンフォード大学、カナダのカルガリー大学、日本の東京大学、韓国のヨンセ大学校の教授を始めとする40人余りの教授がゲストとして出席した。会議では外国でのＣ型肝炎ウィルスの普及、重複感染の診察、治療方法、予防対策に関する協議が行われた。モンゴルはＣ型肝炎ウィルス、重複感染の調査を2008年に初めて行い、2016年と2017年には急性肝炎、Ｃ型肝炎ウィールスの治療に関する調査結果をレバー・インターナショナル国際雑誌に掲載した。2008年にはＣ型肝炎ウィルスの普及率は15％であったが、現在、10％になっている。モンゴルはこの病気の発生率で世界で上位に入っているが、2030年までには完全になくなるとモンゴル政府は明言している。Ｃ型肝炎ウィルスは治療できますが、Ｂ型とＤ型肝炎ウィルスは全世界の深刻な問題となっている。