大学及び専門学校卒業者を対象としたイベントが文化宮殿で開催された
大学及び専門学校卒業者を対象としたイベントが文化宮殿で開催されました
16日、大学及び専門学校卒業者を対象に「啓発のガイド」と題したイベントが文化宮殿で開催された。モンゴルの若者達の教育を取得する割合が増加しているが、仕事に就いた人は少なく、大学卒の失業者が増えつつある。昨年の卒業生の21%だけがその年に就職できている。仕事を見つけるには2年から3年かかると言われている。今年は3万人余りが大学を卒業している。若者の96.5%が基本教育を受け、41%ぐらいが大学、専門学校に行っているが、教育の質としては世界122カ国の115位となっている。登録された失業者の57%は若者である。政府からいくつかの対策を取ることとなった。現在、若者の啓発を支援する法案が審議されていまる。イベントで、ウチラル国会議員がこの法案について説明した。その説明によると若者啓発センターを各県、各地区に設け、ライフスキル、心理上のアドバイスをする。外国で高度な教育を受けた帰国者に働き口を与えることで支援するとのことだ。この法案が制定されれば2018年から実行される。政府は若者を支援するために専門学校卒業者に1人当たり最大300万トゥグルグ日本円でおよそ14万円の融資をしている。2年で返済しなければいけないこの融資を2016年に454人が受けている。
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