自然環境・観光省が主催した協議会で特別保護地の範囲を拡大することについて話し合った

Odgerel 2017-05-04 07:05

社会

自然環境・観光省が主催した協議会で特別保護地の範囲を拡大することについて話し合った

2日、自然環境・観光省が主催した「エコ的に重要な土地を保護するための各自の役割」と題した協議会で特別保護地の範囲を拡大することについて話し合った。モンゴル国土の砂漠化と土地劣化を評価した5回の調査がある。最後は2015年に調査が行われた。調査結果で全国土の78％に砂漠化と土地劣化が進んでいることが明らかになった。例えば：ホブドとドルノゴビ県には土地劣化が強く表れていた。それで、自然環境・観光省は国際機関と協力し、「モンゴルの西部で土地劣化と開発のマイナス影響を減少させる対応保護を取り入れる」プロジェクトを実施している。このプロジェクトの枠内で特別保護地の範囲を拡大することを目的としている。現時点ではバヤン・ウルギー、ホブド、ウブス、ゴビ・アルタイ、ザブハン県の土地の33％を国家及び地域の特別保護地にした。エコ地帯の評価ではモンゴルの西部の1170万ヘクタールの土地を保護する必要があると特定された。バトバヤル副大臣は「国際専門機関の科学的な調査結果からはモンゴルに特別保護地にすべきおよそ200か所があるということが分かった。」と話していた。