モンゴルの子供たちの貧困に関する調査結果が発表された

Guatsetseg 2016-08-28 08:08

政治

モンゴルの子供たちの貧困に関する調査結果が発表された

 24日、国連児童基金によるモンゴルの子供たちの貧困に関する多面調査の結果が発表された。調査は家庭収入のほか、幼稚園や学校の数、生活環境の衛生面、食料品や飲料水の充足など色々な方向で行われ、国立統計局の調査結果も利用された。結果によると、モンゴルの子供たちの30％から36％は貧困家庭以下の低収入の家庭で暮している。高収入の家庭にいる子供たちと比べると飲料水は10％ぐらい不足しており、教育レベルが低く、自己啓発支援サービスが届いてないことが分かった。通学率は他国より比較的に高いが、教育環境や質が良くないと強調された。2歳までの子供たちに粉ミルクを与えることが多くなったので発達の遅れが見られるようになり、成長しても体育や学習能力が遅れているとの結論に至った。子供の全人口の60％から66％ぐらいは最低3つのものが不足しており、地方特に西部及び森林地帯の子供たちに多く見られている。国連児童基金はモンゴル政府及び関連する政府機関に低収入家庭の保護、多面貧困を減少させる方向で積極的に対策を施すよう助言した。