ボグドハーン宮殿博物館に保管されている鳥類の剥製を修繕する
ボグドハーン宮殿博物館に保管されている鳥類の剥製を修繕する
教育・文化・科学・スポーツ省、ボグド・ハーン宮殿博物館、ドイツのゼンケンベルグ自然博物館の協力によってボグドハーン宮殿博物館に保管されている鳥類の剥製を修繕することとなった。ボグドハーン博物館に200以上の動物の剥製が保管されている。そのうちの70余りは鳥類のものである。最初はゼンケンベルグ自然博物館によって講習が行われるとのこと。講習は2段階に分けられ、実習も行われるそうだ。このプロジェクトに関して、29日、ボグドハーン博物館のメンデサイハン館長、ヘルマン・アンゾル教授らが覚書にサインをした。署名式にバトスーリ教育・文化・科学・スポーツ大臣とステファン・ドゥッペル在モンゴルドイツ大使が出席した。近代の急速な発展の中で地球上の生物が絶滅している。今から115年前に作られたボグドハーン宮殿の剥製に絶滅した生物の種類もあるかもしれないので研究の余地があると見られている。これらの剥製はボグドハーンの注文で1901年にドイツのハンブルグ市で作られたもので、モンゴルに存在しない生物の剥製も含まれている。
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