清水武則在モンゴル特命全権大使は8件の契約書に署名した
清水武則在モンゴル特命全権大使は8件の契約書に署名した
7日、日本大使公邸において、清水武則在モンゴル特命全権大使は、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」プロジェクトの枠組みで実施される8件の契約書に署名した。例えば:ヘンティ県の学校の建物改修工事、バヤンウルギー県の幼稚園の建物改修工事、 フブスグル県の病院の建物改修工事などである。 清水武則大使は「日本政府によるモンゴルでの草の根プロジェクトは1990年に開始し、本日署名した事業を含めると合計で493事業を実施することとなる。過去10年間の草の根事業のうち、約80%が教育分野への支援である。また、地域住民の安全な生活の確保に直結する病院施設の整備においても同じく貢献してきた。日本政府は、今後も草の根レベルで住民の声に耳を傾け、ニーズに即した援助を継続して実施していく。」と述べた。「草の根・人間の安全保障無償資金協力」プロジェクトによる実施案件は今年度に入って8件目となり、金額にすれば約63万1千米ドルがかかった。このプロジェクトは、日本政府が1989年に導入した制度で、日本国の在外公館が中心となって資金協力を実施する。
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