バヤン・ウルギー県で700人あまりが洪水被害を受けた
バヤン・ウルギー県で700人あまりが洪水被害を受けた
10日、西部バヤン・ウルギー県で雹に次ぎ大雨が降り、およそ200世帯の700人あまりが洪水被害を受けた。バヤン・ウルギー県庁によって被害を受けた県民のために住居となるゲルと食料品の要請が特別委員会及び緊急事態対策局に届けられた。この要請を受け、15日に126トンの荷物を積んだ6台のトラックがウラーンバートルを出発した。内訳はゲル一式70個、飲料水、肉の缶詰、小麦粉、米、お茶、塩、砂糖、消毒剤である。緊急事態対策局のバドラル局長が「援助物資が効率よく配達されるよう現地の緊急事態対策局、警察、県庁の代表者らが共同管理し、本当に必要とされている県民に届けてください」と注意を促た。カザフスタン共和国のヌルスルタン・ナザルバエフ大統領がバヤン・ウルギー県の洪水被害を受けた県民には20万米ドルに相当する援助をすると声明した。
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