アジア欧州食品安全保障会合が開催された
アジア欧州食品安全保障会合が開催された
20日に政府庁舎でアジア欧州食品安全保障会合が開催された。2日間続いたこの会合にASEM加盟国17カ国の食糧・農業担当の政府機関及びNGO団体、在モンゴル外国大使館、欧州連盟、国際機関の代表者らが出席した。会合は食料品生産、食品安全保障、食糧という3つのテーマを議題とした。農業生産を促進する形でASEM加盟国の国々での食料品供給を改善する、民間企業の事業協力を支援する、国家及び地域政策を効率的に調整することについて協議された。食料品生産というテーマではアジア欧州地域の食料品供給、販売、運送における技術問題、解決方法について話し合い、意見を交換した。更に、アジアの諸国で問題化している遺伝子組み換え食品についても協議された。国連食糧農業機関のケビン・ガラヘル代表者が「有機農産物の生産、市場傾向」と題した演説をした。食品安全保障に関しては生物起源または植物発生の商品の制御、家畜病、異常気象、食品安全保障、サプリメントの適切な使用などをテーマに協議が行われた。食糧というセクションでは子供用の食糧に関するコマーシャル、マーケティングの制限、肥満児対策、母乳育児、ビタミンやミネラル不足というテーマで演説が行われ、協議された。
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